人生100年時代、老後の暮らしも含めていかに楽しく充実したものにするか、その方法について考えてみた。特に「孤独」はこれからの時代の課題である。ここでは、一人で生活している(独居)から孤独なのでなく、頼りになる人がいない状態のことを「孤独」ということにする。頼りになるは自分の心を豊かにしてくれる人で、SNS等による機械的なつながりはかえって「孤独」になるのではないかと思う。

自分の心を豊かにしてくれるのは人ばかりでななく、猫や犬等のペットの場合もあるが、ここでは人に限定して考えを進めていくことにしたい。

頼りになる人とは一方的な関係でなく相手を尊重しながらお互いに頼れる存在だと思う。換言すれば自立と共生を大切にする人間関係である。

ブナ自然学舎では生き物のつながりを大切にした有機農業を実践的に学び、ホンモノの自然や食を共につくることを楽しむ場をつくっていきたい。それは「孤独」を感じない頼れるコミュニティづくりでもある。

具体的には、〇パーマカルチャ―を学び、実践する 〇有機農業を実践的に学ぶ
(・無料で泊まれるゲストルームづくり ・鶏や猫等、生き物と触れ合う場づくり ・菜園等での野良仕事体験 ・ピザやパンが焼ける窯づくり ・ファームショップづくり(野菜等の販売) ・体験教室(手作りハム・ソーセージ等) ・自然観察会(ブナ林や圃場) ・ブナ塾(パーマカルチャ―、有機農業等) ・ビーチ・カフェの営業 等々。)